<2018年夏・イタリア旅行記>③ボローニャという街
旅行記②を既にお読みいただいた方は、ハラハラしていたかも??
というわけで、先日無事に、アエロフロートよりダブりのチケット分の返金がありました!
何も明細のようなものもなかったので詳細はわからないのですが、
100%戻ってきているわけではないので、恐らく燃油サーチャージ代は戻らなかったのかな?
と想像しておりますが、それでもほぼほぼ戻ってきたので一安心です。
良かった~これで来年もイタリアに行ける!
とはいえ、ようやくイタリアに到着です。空港のランボルギーニの前でランボルギーニマニアの息子は大喜び。
ちなみに、手に持っているのはランボルギーニ社も公認のキャリーケースです。息子の宝物。
ボローニャ空港は、地元の物理学者グリエルモ・マルコーニにちなんで
通称マルコーニなんて呼ばれたりします。
ボローニャって、どうも日本人にはちょっと存在の薄い街ではありますよね。
かくゆう私も、渡伊前はあまり馴染みのない街でした。
けれど、物作りの街としても有名で、上の写真の通りランボルギーニの本社があります。
その他にも、ドゥカティ、フェラーリなどの乗り物系、ファッションではラペルラやフルラなど・・・
とにかく、日本でも有名な会社が結構あるんですね!
なので、意外とビジネスで訪れる機会も多い街でもあります。
街の歴史も古く、ヨーロッパ最古のボローニャ大学で有名な、学生の街でもあります。
調べたところ、なんと学生数10万人だって…!
ちなみに、私の中で学生数が多いイメージの日大を調べたところ、7万人強のようです。
でも、確か日大はキャンパスが色々ありますよね・・・?
ボローニャ大は一つの街にそれだけ学生が集まるわけですから、それは活気ある若者の街になるわけだ・・・。
写真で見ると、道の両端にアーケードがあるのがお分かりいただけますか?
その昔、学生が増えすぎて下宿が足りずに、柱をたててその上に居住スペースを作ったのが起源だそうで、
イタリア語ではこういうアーケードをポルティコと呼びます。
このポルティコのおかげで、街中どこへでも雨が降っても濡れずに歩けるんです。
実は留学時代は一度も済んだことが無いボローニャですが、
私がイタリアで初めてできたボーイフレンドもボローニャ大の卒業生だったなぁ….
それ以降も、なんとな~く縁がある土地で、イタリアから日本に帰国して出会い、
熱烈にアプローチされたイタリア人がボローニャ出身だと聞いた時も、ああボローニャね!と、妙に感心したものでした。
そしてそれが今の主人になるのですが、そのお話はまた別の機会に・・・
次はジャガイモ畑滞在編に続きます・・・!