<2018年夏・イタリア旅行記>⑦ロミオとジュリエットの街

今回の滞在では、Verona(ヴェローナ)にも訪れました。

Veronaってどこよ??と大抵の方は思ったかもしれませんが、

上記地図のように、ミラノとヴェネツィアとボローニャの丁度真ん中あたりにあります。

ここは、私がイタリアで初めて住んだ思い出深い街。

そして、ロミオとジュリエットの舞台となった恋の街でもあります…いやん。

声楽の勉強をしていた私は、夏の間にヴェローナで行われる野外オペラにとても興味があったのです。

街の中心にある<アレーナ>と呼ばれる古代ローマ時代の円形闘技場が

野外オペラのステージとなります。

地震による倒壊でオリジナル部分は今では一部を残すのみだそうですが、それでも約2000年前の建築物だそう。

調べたところ、ローマのコロッセオよりちょっとだけ古いようです。

2000年って・・・さすが世界遺産数第一位のイタリア!ビバ!ビバイタリア!

こんな感じで夏の間はオペラのセットが広場の裏の方に置かれています。

これはアイーダですね。イタリアなのにエジプト感満載。

いくつかの演目を日替わりで行い、その演目や演出は毎年変わりますが、アイーダだけは毎年上演されることが決まっているようです。

中はこんな感じです。

真夏なのにひんやり・・・長い年月でツルツルになった通路なんか、本当に歴史を感じますね。

ちなみに、オペラのチケットは、席によって細かく金額が分かれています。

舞台に近い一番端の上の方の席(真横から見るので見づらいですが、とても近くから見られて臨場感あります)などは、

比較的お求めやすい価格だったのを覚えています。

当然、中央の前列はお高いので、それなりにドレスアップしたセレブリティでファビュラスでゴージャスな空間となります。

私は、いつも一番上の席から眺めるだけでしたけど・・・以前、こちらでお着物を召した日本人のご婦人をお見かけしまして・・・

それはそれは目を引いて美しかったのを覚えています。

オペラは暗くなる夜から開始なので、子連れの今回は断念。

アレーナ内部を見学して、街の中心の美しい広場ピアッツァブラ(ブラ広場)をブラブラ。

夏の間は、遅くまで食事や散歩する人で賑わい、それはそれは美しい場所です。

パッケージツアーなんかだと、訪れることが少ない街ではありますが、

個人旅行なら、ミラノからヴェネツィア移動の途中で立ち寄れますし、ぜひぜひ訪れてみて欲しい都市です。

街の美しさでいえば、私はフィレンツェにも劣らないと思っています。

今回のVerona行では現地に住む日本人の友人に会うのが目的でした。

留学時代からお世話になっているお友達ですが、

帰省した際に日本で会うことが多いので、Veronaで会ったのは久しぶりかも?

なんだかタイムスリップしたような・・・ってもう10年以上前か~

彼女がとても素敵なレストランをリサーチしてくれていて、おいしいランチをいただきました。

イタリアのお店でよく見かけるのですが、こういう風に元の建物の内部をそのまま活かした作りになっていることがあります。

こういうアーチ部分も、何気に何百年前のものだったりするんですよね。

というか、Veronaの街自体が世界遺産なので、この柱だってきっと世界遺産だ・・・

千社札とか貼っちゃだめですよ!

前菜はバイキング形式で一皿に好きなものだけ盛り付けられました。

スーツ姿のお昼休みのサラリーマンも多くいて、本当に地元に根付いたお店の様子。

イタリアのサラリーマンは吉野屋でも松屋でもなく、こんなオシャンティーなランチしてるのか・・・

ジローラモか!

ヴェローナで過ごした期間は一年にも満たない短いものでしたが、ここで得たものはたくさんありました。

初めて恋したステファノ(今でいうティモシーシャラメ風なアンニュイなイケメンだった・・・)とデートするために

すっごいがんばってイタリア語勉強したり、

「ここが!恋の街だから!だからこんなに苦しいの!どうして私たち出会ってしまったの!ねぇ、先生!教えて!」って

そんなコイバナを、毎日授業のディベートの時間に、語学学校のゲイの先生に相談したり・・・笑

そんなこんなの毎日でイタリア語が上達していったのかも・・・?

あ、ちなみにもちろんステファノ君は今の旦那様ではございません。

若いころのレモン味の恋の1ページです。

ステファノ君、今はどんな風になっているんだろう・・・まだイケメンかな?

それとも、そろそろ頭上の風通しも良くなった、ただのおっさんになってしまったのでしょうか???

大学時代のイタリア語の恩師いわく

「イタリア語が上手になりたければ、いますぐイタリアに飛べ!そして恋をしなさい!ここで座って学ぶよりも何倍も有意義なことがある!」と・・・

それはあながち間違いではなかったのかもしれないと思っています。

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