<2019年夏・イタリア旅行記>⑫ ナポリ国立考古学博物館にてまいっちんぐな話

今回ナポリで絶対に行こう!と決めていた場所はいくつかあったのですが…

その中の一つ<ナポリ国立考古学博物館>。

この日はナポリ最終日。お世話になったアパートからの眺め。

夕方にはアパートに戻らず、ナポリ中央駅からテルモリにバスで移動の予定なので、荷物を駅の荷物預け所に。

思ったより手続きも順調に済み、身軽で移動です。

いくつか寄り道をすることを考えると、やっぱり目的地までは徒歩移動。

毎度毎度、サンダルでかなりの長距離を歩くので、段々と足がガンジーみたいになってきます。

まずは中央駅からドゥオモを目指してスパッカナポリ方面へ。

途中、チャイナタウンやアラブ人街のような、全くイタリアとは思えないディープな場所を通り、ドゥオモに到着。

だから町歩きはやめられない。

このあたりから有名なナポリの下町<スパッカナポリ>がはじまります。

(スパッカーレとは分けるということ。ナポリの街を分けるように狭い道が分断している)

まずはドゥオーモを見学。大きすぎて入りきらない!

さて、余談ですがドゥオーモとはなんぞや?と思われる方に簡単に説明。

要は教会のことなんですが、通常は街に一つしかありません。

イタリアの街には、あちこちに教会がありますが、その中でドゥオーモと呼ばれるのはたった一つだけ。

フィレンツェやミラノのドゥオーモは有名ですよね。

だけど、その街で一番大きくて立派な教会がドゥオーモと呼ばれるのか?というと、そういうわけではないようです。

特に私が留学していたヴェローナのドゥオーモは、荘厳な佇まいではあるものの、こじんまりしていて、街にもっと大きくて華やかな教会はたくさんあるのに、なんでここが??と疑問でした。

そこで先生に質問したところ「街を代表する教会。一番古くから親しまれている教会」と教えてもらいました。

もしかしたらもっと厳密な決まりがあるのかも?ですが、確かに華やかさや大きさよりも、古くから街のシンボルであった場所、という認識なのだと思います。

そうしてもう一つ、よくイタリアの教会で小さなロウソクがたくさん燃えている一角があるのですが、これはなんなのか?

これは、そばの箱にお布施をいれてロウソクを自分で灯すことができるんですね。

主人を見ていると、小銭をチャリンと入れて新しいロウソクを手に取り、

他の燃えているロウソクから火を分けてもらって置いています。

その時に、家族の健康など、何かしら願いお願い事をしているようです。

神社でお賽銭をいれて鈴を鳴らすのと似たような感覚かもしれないですね。

活気あるスパッカナポリでは、自分用にプレゼーペ(クリスマスに飾るキリスト生誕などを模した人形)のお土産を購入。

暑くてたくさん歩いたので、イタリアのやや塩気の強いパニーノが美味しい!

イタリアのパニーノはハムやチーズ、トマトなど、具材だけ挟んだとてもシンプルなもの。

でもそれがおいしい。

アメリカ人のクラスメイトは「ソースが無い!なんでだ!なんか物足りない!」といつも文句言っていたのを思い出す。笑

暑い中、抜け道をいくつも通り抜けようやく考古学博物館へ。

もちろん、今回楽しみにしていたのはモザイクの部屋です。

ポンペイ遺跡などから出土した貴重なモザイク画。

素晴らしい・・・のはいいけれど、館内に冷房が無く(サーキュレーターみたいなものがあるだけ)、だんだん意識が朦朧と・・・・

そんな中・・・・とうとう訪れてしまいました。この博物館の名物といってもいい<秘密の小部屋>。

そう、このポンペイの<官能的な秘密>の部屋・・・。

ここは、ポンペイの売春宿などから見つかった、マイッチング💛でチョットダケヨ💛な作品のみ(!)が飾られている小部屋です。

ええと・・・モザイク必要かな?美術品だからいいのかな・・・。

こんなのはまだまだ序の口で、これより激しい、あんなのやこんなのが飾られています。

このブログが何かの規制に引っかかってしまうのも怖いので、画像はこれくらいで・・・笑

実物は、ぜひご自分の目で確かめてください!

ちなみに、この博物館は、時間によって閉まってしまう展示室があったりします。

彫刻も荘厳で見事で、じっくり見たかったのですが・・・

とにかく先に閉まってしまう秘密の小部屋を駆け足で鑑賞し、ただでさえ暑くてバテているところ、

すっかり興奮で脳ミソが沸騰してしまい・・・!

松林でピンクな本を発見した男子中学生の気分でした。

(なぜか昔の千葉では、海辺の防風林にそういうイカガワシイ本が良く捨てられていたんだ笑)

恐るべし、古代ローマ・・・もう見回る体力がなく、サーキュレーター前を独占し休憩。

はぁはぁ、激しかった・・・・さすがエロティックシークレット・・・

今思えば、熱射病一歩手前だったかも?

よく見られなかった下の階の彫刻類も見たかったので、涼しい時期に再訪希望です!

さて、興奮冷めやらぬ中、これからナポリを後にして、テルモリに向かいます。

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