<2019年夏・イタリア旅行記>⑬ ブーツのスネからふくらはぎへ・・・

ナポリ最終日。

ナポリ国立考古学博物館を後にし、バスに乗るためナポリ中央駅まで戻ります。

地下鉄1号線が博物館のすぐ下を通っているけれど、中央駅までは遠回りするようなので、

少しだけ歩いて、一駅だけで中央駅の側まで行けるらしい地下鉄2号線の駅から乗る事に..

でもおかしい..着いたら”Trenitalia”って書いてある。

Trenitaliaとはイタリアの国鉄、要はJRみたいなもの。

地下鉄じゃないのかな?と訝しがりながら切符を買って改札へ。

何しろ、ここは~横須賀〜ではなくイタリアなので、案内もあんまり親切ではないので、

駅で座りこんでる明らかに怪しいおじさんに聞く。(だってその人しか側に居なかった)

そしたら、まずい!!方言キツすぎて何言ってるか全然わからないし、

なんとか言われた通りのホームに行ったら、明らかに反対の電車!やられた!

急いで反対ホームから正しいと思われる電車に乗り込み、ドアの側に立っていたお兄さんに「中央駅行くよね?」と確認して、ホッと一安心。

そして、次から次へと乗ってくる乗客も、お兄さんに行き先を確認。

ドアの側にたまたま立っていたため、ひたすら行き先確認マンと化したお兄さん…どうもありがとう。

最後に「ポンペイ何時に着く?」と聞かれたときは流石に「知らんがな!」と答えてたけど。

これは帰国してからわかったことですが。ナポリの地下鉄って、路線によって運営会社が違うんですね!

1号線と6号線が、いわゆる私達がイメージするメトロ。

で、2号線はTrenitalia、あとは各種私鉄なども…

だから混乱したのだけど、これで、なんでメトロなのにメトロっぽくないメトロが縦横無尽に走り回っているのか、謎が解けてスッキリ!

それにしても、もし東京だったら、地下鉄なのに東京メトロとJRと小田急線とか西武鉄道とかが乱立して、全部まとめてメトロと呼んでいるということ??

なんか大雑把すぎないか?ナポリ!

無事に駅に着き、いよいよバスターミナルから、テルモリ行きのバスに乗ることに。

もちろん、案内板、時刻表、そんなものはない!テレビもねぇ、ラジオもねぇ、と思わず吉幾三。でもオラ、こんな村嫌でもねぇ。

とにかく注意しまくりでそれらしきバスが来るのをひたすら待つ。

もちろん、スリの危険もあるから、日本みたいにスマホ見ながらボケ〜っと待ったりもできないんです!毎日がサバイバル!

無事にバスに乗り込んだらなんとWiFiつき!ここだけは最新だ〜嬉しい!

イタリア半島をスネ側からふくらはぎ側への移動。

恐く、バスに乗らなければ一生訪れる事が無かったであろう街…イゼルニアで途中休憩。

山の中の田舎の風景。そう、おしゃれなミラノや美しのフィレンツェも良いけれど…こういう素朴な田舎街もイタリアの一面ですね🇮🇹

山を抜けると、いよいよアドリア海が見えてきました。

もう、主人とおばあちゃんと子供達は、一味先にこちら到着しているので、久しぶりの再会。

ここからは海三昧、日焼け三昧の何にもしない贅沢、本場イタリア人の夏の過ごし方編突入です。

無事にテルモリに到着。

8/3に街の守護聖人である聖バッソのお祭りがあるため、街の中はお祭りムード。

”バッソ”とは”低い”という意味でなんだか変な名前?と思ったのですが、どうやら南イタリアの固有の名前なんだそうです。

ちなみに、イタリアの名前のお話!

イタリアの街には、どんな小さな街でもそれぞれその街を守ってくれる聖人がいます。

例えばボローニャなら聖ペトロニウス、ナポリなら聖ジェンナーロ、ミラノなら聖アンブロージョ。

日本にも氏神様みたいな考えがありますが、それとちょっと似ているかな?柴又の帝釈天とか!寅さん!

イタリア(に限らず、欧米の名前)では、ほとんどが聖書の聖人から子供の名前をつけます。

うちの子供達3人も、日本でも呼びやすい名前にはしましたが、もちろん聖人の名前です。

日本みたいに年によって流行する名前はありますが、あまりバリエーションがないので、例えば男の子なら

ルカ、マルコ、ステファノ、アンドレア、アルベルト、パオロ、フランチェスコ・・・・

女の子なら、モニカ、エリーザ、マリア、エレナ、ジョバンナ、ミカエラ、サラ・・・・

こういう名前はクラスに何人もいたりするみたいです。

最近は、クラシックな昔の名前を付けるのも流行みたいですね。

日本で古風な名前がまた注目されているのに似ているかな?

さあ、いよいよ次回から2019年旅行記、最終章のテルモリ編に突入しま~す!

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